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県庁包囲行動を終えて

みなさんへ

参加いただいたみなさん、参加の呼びかけにご協力いただいたみなさん、そして当日の運営にご尽力いただいたみなさん、ありがとうございました。「かながわアクション2015」を代表して心から御礼を申し上げます。

私ども「かながわアクション」が呼びかけた8・10県庁包囲行動は正直、私の予想を超えた皆さんの参加で、成功を収めることができました。平日の夕刻5時からにも関わらず、「県庁前駅」から参加者が「湧き出してきた感がした」との感想も聞かれ、用意した「行動のしおり」とステッカーも足りませんでした。準備不足などの失礼をお詫び申し上げます。

戦争法案に、そしてアベ政権の政局運営に怒りの声を行動であらわさなくては考える人々が横浜はもとより川崎・藤沢・平塚・鎌倉などからも駆けつけて神奈川県庁包囲行動を成功に導いてくれました。ありがとうございました。

「神奈川で声をあげる」、「神奈川から声をあげる」取り組みが必要である点について、参加者のみなさまと多少なりとも確認・共有できたことは、神奈川での「次のたたかいをどうするのか」ということも併せてその検討を私たち一人ひとりに問いかけることになったのではないでしょうか。

今回の県庁包囲行動を振り返り、今回の成功の要因と今後乗り越えなくてはならない課題の有無など、特に「かながわアクション」関係者は、「次のたたかい」に向けた意見交換をはじめます。連日の多くの取り組みへの参加などでご多忙でしょうが、少し自由な時間をお取りいただいて、一人ひとりが考え、その上に「かながわアクション」関係者はもとより県庁包囲行動に参加したすべての人とともに共通認識を拡げていく努力をしていきたいものです。  以下は、今後のための討議に向けた私のたたき台(骨子)です。今回の実行委員会は8月24日に反省会を行います。

【成功の要因と課題】

政党・労働組合・弁護士会など一定の動員力をもつ団体と異なり、「かながわアクション」は市民団体及び個人賛同者による共同行動としての取り組みを相談・企画・運営を行うために設けられました。したがって共同行動の取り組みの成否は参加の市民団体と個人賛同者に大きく依存しています。こうした条件のもとで、8・10包囲行動に600近い人々の参加をつくりだすことができたのは、次の要因が大きいと考えます。

①各団体におけるそれぞれの呼びかけの努力
②各集会、メーリングリスト、サイトなどを活用した呼びかけ,特にツイッタ―、Facebookが威力発揮
③呼びかけでの新たな人とのつながりとそこからの更なるつながり
今後の課題としては、②、③でのつながりを維持していくための連絡網などの整備をはかり、取り組みなどの情報交換により次の共同行動の追求が必要と考えます。

【今後の課題】

「かながわアクション」は、憲法、人権、原発、秘密保護法など個別課題での問題解決をめざす、いわゆる市民(運動)団体ではありません。「かながわアクション」は、あくまでも市民団体及び個人賛同者による共同行動を追求するための参加市民団体及び参加個人賛同人による協議体(協議により合意された共同行動についての運営も担当)です。 なぜ、共同行動を重視するのか、なぜ、共同行動にとりくむのか。私たちはこの問題意識をあらためて点検し直すことが求められていないか。

市民団体がとりくむ運動は、憲法にしても、原発にしても、政治のあり方そのものに対する「異議申し立て」の運動です。これまでも市民(運動)団体がとりくんできた「異議申し立て」運動で問題解決がはかられた例はきわめて稀です。なぜなら、国も地方政府もこうした「異議申し立て」運動に取り組む市民団体に対しては一貫して局地化、孤立化、バラバラに分断する方針で対応し抑圧してきたからです。この点を私は軽視することはできません。

権力者による局地化、孤立化、バラバラに分断に対抗し、問題解決に近づけていくには、政党などとの協同も視野に入れつつ、市民団体関係者にとっては、まずは市民団体相互間の意思疎通、連携・連帯への努力(共同行動)が、とくにアベ政権が国のあり方を180度変えようとしている現在、私たちの市民運動にこれまで以上に求められているのではないでしようか。

以上の問題意識を、私は市民団体相互の共通認識として拡げていかなくてはならない、考えています。残念ながら、現状は各市民団体の共通認識にはまだ程遠い状況にあるのではないでしょうか。また、市民団体や労働組合などの組織とかかわりがない人々との連携(こうした方々の発言と行動の場の提供など)も視野に入れての生活の場での共同行動の必要性についての理解も拡げていかなくてはならない、と考えています。

以下、「かながわアクション」関係者に必要な、今後検討整理すべき課題です。

①各市民団体の担当者との連絡・協議のあり方(リストの見直しを含む)
②労働組合・弁護士会などと市民団体との共同行動についての協議
③個別共同行動ごとの行動実行委員会の立ち上げ(個別共同行動の呼びかけを含む)
ア.これまでの共同行動ごとの収支のまとめ
イ.共同行動の年間計画数と財政的裏付けをどうするか

以上、今後検討しなければならない課題等はまだ他にあります。今後の「かながわアクション」としての共同行動の前進をともにつくりだしていくために、私のこの「たたき台」についてぜひ皆さんのご検討をお願いします。

以   上
(代表世話人:高梨晃嘉)

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